本人は覚えてないかもしれないけれど
中学校の時、クリスマス給食というものがあった。
その名の通り給食のメニューがクリスマス仕様になり、デザートは小さなケーキ。
その日と私の誕生日が重なっていたので、担任の先生が自らの分のケーキを私にプレゼントしてくれた。
いつも行くカフェでランチ兼高校受験の勉強をしていた時、オーナーから「志望校に合格できるように」とプリンをサービスしてくれた。
会計の時も「頑張ってね!」と背中を押してくれた。
当時の私は嬉しさを感じ、今でも「あの時嬉しかったなぁ」と思い出をリバイバルする。
どちらも5年前のことなので、きっと本人たちは覚えてないかもしれない。
けれど、私の心の中ではずっと大切に生きている。